中国料理・広東料理|聘珍樓(へいちんろう)

第二回【「ルイボス」— 南アフリカ セダルバーグ】

不老不死の飲み物

 ルイボスとは、アフリカーンスの言葉でRooibos(Redbush-赤い潅木)という意味を持つ植物です。このルイボスの唯一の生産地であるセダルバーグはアフリカ大陸の最南端、南アフリカ共和国ケープタウンの北300キロに位置する山脈地帯。日照時間が長く、降雨量は極端に少なく、極度に乾燥した地帯です。夏は平均気温40度、冬は25度と暖かいのですが高地のため朝晩の気温差が激しくその差が30度を超えることもあるとか。ルイボスをお茶にして人間が飲み始めた歴史はとても古く、南アフリカの先住民コイサン族は自生するルイボスを採って茎や葉を叩いて細かくし、太陽のもとで乾燥させたものを「不老長寿のお茶」として長い間重用してきたそうです。17世紀になってオランダ東インド会社がこの地に入ってきた後、茶の代用品として目をつけたのがこのルイボス。風味は異なるものの水色が紅茶のそれに似ているルイボスティーは南アフリカに移り住んだ白人たちの間で、ミルクとお砂糖を加えた嗜好品として広がりました。1772年にはオランダの植物学者ハンベルグが、このコイサン族の飲料を「発見」したという記述が残っているそうですが、18世紀の時点ではルイボスの持つ様々な効能は欧米人にはまったく知られていなかったのです。

聘珍樓の薬膳

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