中国料理・広東料理|聘珍樓(へいちんろう)

第八回【広東料理】

中国八大料理

 日本では、「四大中国料理」と言って、北京料理、上海料理、広東料理、四川料理が挙げられることが多いですよね。中国の料理はだいたいこの四つに代表されるのでは?というイメージを持たれていらっしゃる方も多いことと思います。
 ところが中国人に同じことを聞くと、中国料理は四つ、ではなくて八つの系譜にわけるのが一般的、だそうです。そして「〜料理」のことは中国語で「~菜」と表記され、地域名は漢字一文字で表します。例えば広東料理のことは「粤菜」、四川料理のことは「川菜」、と言います。あとの六つは山東料理(魯菜)、湖南料理(湘菜)、福建料理(閩菜)、安徽料理(徽菜)、江蘇料理(蘇菜)、浙江料理(浙菜)となります。日本でいうところの北京料理は「魯菜」に分類され、上海料理は「蘇菜」の中に含まれます。中国の地図を見ていただくとよくわかるのですが、「八大料理」はいずれも中国大陸の東南と東北に集中していて、とても中国全土を網羅しているようには見えません。広大な面積を持つ新疆ウイグル自治区やチベット自治区、青海省、内モンゴル自治区にはどんな料理があるのか?外国人にはほとんど知られていません。中国はあまりに広く、人口も十四億を超える勢いですから、個々の食文化はもとより、地域によって数かぎりないバラエティがあり、同じ国とはいえども一概に「中国料理」と一括りにするには無理があります。

中国八大料理 : 魯菜(山東料理)/ 川菜(四川料理) 粤菜(広東料理)/ 蘇菜(江蘇料理)/ 湘菜(湖南料理) 閩菜(福建料理)/ 徽菜(安徽料理)/ 浙菜(浙江料理)

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