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〜映画に登場するワイン〜
つい最近、「サイドウェイ」という映画があった。ワイン好きの×イチ中年男が結婚を控えた親友と共にカリフォルニアのワインカントリーを旅する話。
その中でFOXENというワインが出てくるのだが、このワインが映画の影響で大ヒットしたらしい。
アメリカで売れに売れて、日本にも入ってこなくなるくらいに・・・。 |
シャルドネ種で造られているそのワイン、中堅どころのそれほど知られていなかったもので あったが、価格も高くもなく安くもなくと言った中堅でその味わいは、かなりボリューム感 があり、シャルドネ種のワインの中でもどっしりとした飲み心地のあるもので、二人で1本 飲むとその後に赤ワインはもう要らずという感じさえする。映画の影響だけではなくそのワイン品質の良さもヒットに拍車をかけたのがわかる。
「サイドウェイ」はワインを主にした映画であったのでワインが出てくるのは当然だが、他 の映画にも例えば「ディスクロージャー」デミ・ムーアとマイケル・ダグラスの主演映画に
も「Pahlmeyer」のシャルドネが出てくる。
「昔は二人でよく飲んだ・・・」とかなんとかで デミ・ムーアが手にぶら下げてくるのだが、そのワインをその場面で飲んだかどうかはすっかり忘れてしまいましたが(その後の展 開はおぼえているのですが)高収入でキャリアな主人公が飲むに相応しいカリフォルニアワインの中でも高価なカルトワインの一つです。
カリフォルニアらしい果実実の強い、樽を効かせた重厚な造り。ヴィンテージが若めであっ ても熟成感が味わえるような計算された美味しさ十分なワインである。
また、かすかに覚えているのが、「刑事コロンボ」のシリーズの物語の中でも、ヴィンヤー ドのオーナーが自分のぶどう園で造られたワインのその良さを愛情をこめて語っていたし、そのワインが何らかの証拠となって犯人とわかってしまうというようなストーリーであった。もちろんカリフォルニアのワインでそのすばらしい出来具合を専門的な言い回しで説明していたと思う。
映画とはちょっと違うが、かのアーネスト・ヘミングウェイは「日はまた昇る」の中で、レストランで食事をし、
「その食事の添え物として一本のワインを飲んだ。 Chateau Margauxだ。ワインをゆっくりと味わいながら飲む。それも一人きりで飲むのは気分が良かった。一本のワインは食事の良い友だ。」
と書いている。そのヘミングウェイの孫娘で女優のマーゴ・ヘミングウェイのマーゴはMargauxからつけたものらしい。
「ワインは、世界中で最も文明的なものであり、
最も完成された自然である。
ワインは手に入れることの出来るものの中で、
最も感覚的な喜びと楽しみを 与えてくれるものだ」
という言葉をヘミングウェイは残しています。
どうにもますますワインが好きになっていくではありませんか。
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