~ お客様とお客様の意外な接点 ~

私にも、永くお付き合いをさせていただいているお客様がいる。

私が聘珍樓に来てからのお客様もいれば、前のお店やその前の前のお店の時にという方もおられる。
もう彼是20年以上のお付き合いになるお客様も何人かいるし、東京在住の方もいれば、関西やその他地方(青森、仙台、福岡、鹿児島、徳山)などにもおられる。
もちろん我が聘珍樓にも幾度となくお越しいただいているが、「今どこそこにいるのだが、どこか美味しいお店紹介して」とか「フレンチで今一番美味しいのはどこ?」とかと、聞かれたりすることも多くある。

そのことだけのためだけではないが、いろんな他店の情報や実際に自分で食べに行ったりして、良いお店や穴場的なお店は常に頭の中にインプットするようにしている。
実際、自分のお店においてサービス中にもお客様とのやり取りや会話の中で 食に関するお話や他店のお料理のお話が多々あるのも事実。
また、「このお店は食べに行ったらいいよ」とお客様からご紹介していただく事も多いし、ご紹介いただいたお店はどこであろうと必ず行くようにしている。
次回ご来店いただいた時には そのお店の話やお料理の話も出来るからである。
お客様もお喜びいただけるし、自分も楽しい。

先日あったのは、ご主人は東京在住なのだが、奥様は海外に住んでおられ、何ヶ月ぶりかで日本に帰ってこられるとのこと。お主人曰く「久しぶりだからさ、嫁さん孝行で京都の良い旅館に泊まりたいのだけど、どこか知らない」というかなり難しいお問い合わせをいただきました。 「さ~て、困ったぞ!京都のいい旅館は格式もあるし、一見さんはちょっとなんて事もあるし、ご紹介となるとはっきり言って自分ではなかなか難しいなァ」と思いながらいろいろ策を練っておりましたが、ふと「そうだ、あの方にご相談してみよう」あの方というのも永いお付き合いのお客様の一人でその方面にはつとに詳しい。
さっそくお電話でその旨をお伝えしたところすぐに3軒ほどの有名料理旅館をご紹介いただいた。「予約の際は、先生(いつもそのお客様にはそう呼んでいるため)のお名前を出してもよろしいのですか?」「うん、いいよ」とのこと。
早速、別のお客様へご連絡し、後日ご旅行の後に聘珍樓にお食事にいらした時に「いかがでしたか、京都のお泊りの方は?」とお聞きしたところ「大変良かった、すばらしかったよ、ありがとう。 ご紹介いただいた○○さんにもお礼の電話をしておきました」と・・・。
「今度その○○さんとお礼を兼ねて聘珍樓で食事することになっているからまたその時もよろしく頼むね」と・・・。
あら、なんてことでしょう! 自分もうれしいし、またそんな理由でうちもまたご利用頂けるなんて・・・。 こんなお客様同士の接点もあるんだなァ~。
お客様って うれしいことしてくれますね。 感謝、感謝です、本当に。

これからもいろんな情報をインプットしていこう、自分の為にも・・・。(ただ美味しい物、美味しいお酒を飲みたいだけかもしれませんが)と思う今日この頃でした マル!


To be continued

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