【四の種】 「夏」ということでシャンパン(Champagne―France)の醸造法を…

 【補足】 この地方のシャンパンは、瓶内二次醗酵を行なうシャンパン方式が用いられます。秋に収穫したブドウを圧搾し樽に詰め貯蔵して、樽の中で1回目の醗酵をおこない、醗酵が終了すると、翌年4月頃に瓶詰めしコルク栓をし、瓶の中で二次醗酵を行ないます。
二次醗酵は約3ヶ月で終了しますが、その後最低1年以上、通常3〜5年そのまま熟成されます。その後、出荷日が決まれば瓶内の澱やかすを取り除くルミュアージュ(Remuage)という作業をします。それは、瓶の口を斜め下向きに傾けで数ヶ月間、毎日1/8回転させて 澱などを瓶の首部分に寄せ集めることをします。
その後、瓶の首の部分を特殊な冷却水(―16℃〜18℃)につけ、その部分のワインを凍らせ、澱などを含んだ氷の塊にします。
そしてコルクを抜き、中の炭酸ガスの圧力で氷の塊を外へ飛出させ 新しいコルクを
打ち込みます。これをデゴルジュマン(Degorgement)といいます。
新しいコルクを打ち込む前に、氷となって外に出したワインの減った分を補うため、
糖分を加えたワインを注入します。これをドサージュ(Dosage)といいます。
このドサージュ作業の糖分の割合(糖分添加量)によってシャンパンは辛口から甘口まで6段階に分けられます。
Brut(ブリュット)=糖分添加量 0.5%以下
Extra Sec(エクストラ・セック)=3%以下
Sec(セック)=5%以下
Demi Sec(ドゥミ・セック)=8%以下
Demi Doux (ドゥミ・ドゥ)=10%以下
Doux(ドゥ)=12%以下